時代によって変わるツアー

バスツアーは昔からありますが、ツアーの中身は徐々に変化しています。

景気が良かった頃のツアーは特に個性的な物にしなくても人々は参加しましたが、1990年代半ばぐらいから人々の財布のひもは堅くなり、気軽にバスに乗って出かける人も少なくなって来ました。旅行会社としてもこれには面食らったに違いありません。

数年前なら当たり前に参加してくれた人たちが参加しなくなって来たわけです。売上げも下がり、かといって今後景気が良くなる保証もありませんでした。旅行会社がとるべき方法は2つしかありません。

一つは今まで通りのやり方を続けてじり貧になる方法、もう一つは画期的な何かを取り入れることです。バスツアーの利用している年齢構成を見ると、多くは65歳以上の高齢者になります。高齢者は時間があるだけでなくある程度お金を持っている人も多いですので、気軽に利用しようとするのです。

一方、それより若い世代はどうでしょうか。20代後半から30代の女性ならもう少し利用しても良さそうです。ですが、20代後半から30代の既婚女性が利用しない理由を調べて見ると、子供がまだ小さいので参加することが難しいという意見が目立ちました。

特に未就学の子供がいる場合、同伴しても足手まといになり単純に旅行を楽しむことが出来ないと言う物です。そこで、旅先に託児所とベビーシッターを用意して気軽に楽しめるようにする工夫をしたところ、乗客が増えたという報告もあります。このように、利用しない理由を紐解いていくことで、乗客率を上げることは出来るのです。

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